昨日は更新の日でしたが、用事が重なってしまい、遅い時間の更新完了になりましたので
メルマガの送信は遠慮させていただきました。
ご了承くださいませ。
瀬戸内国際芸術祭 2日目
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< 瀬戸内国際芸術祭 >
今回の旅、2日目は「
犬島」。
高松港~豊島 高速艇
1時間半ほど豊島で待ち時間
豊島~犬島 10:06着
着いたらすぐにインフォメーションでチケットをもらうようになります。
まず、一番行ってみたかった「精錬所」へ。

犬島精錬所・・・1909年建設の銅精錬所です。
銅産業が盛んだった頃は、さぞかし活気に満ちた島だったのでしょう。

でも、銅価格の大暴落によって、わずか10年で閉鎖されたようです。
こちらでは三分一博志の建築と、三島由紀夫をモチーフにした柳幸典の作品を観ることができます。

案内図も銅版。とても格好良いです。

建物の中にはカフェスペースもあります。眺めはサイコーなはず。
内部に展示されてる体感型のアートにもあっと驚かされて、気持ちも高揚します。
銅の塊がごろごろ転がる一本道の散策。
とても良かったです。
その後、建築家・妹島和世の建物を見て回る。
なんだか満足。
ここまで来た甲斐、ありました。
カメラ片手に訪れたい場所です。
「犬島」は岡山県。
四国側から行くには少し遠く不便な島ですが、是非足を運んでみてください。
ちなみに、行きの高速艇とお昼ごはんが一緒だった高松のおばちゃんグループ、
犬島の後は、このまま岡山市に渡ってまだまだ遊んで帰ると言ってました。
なかなかタフです。
心も体も島の自然に癒されて、
現代アートの素晴らしさに刺激され、
自分の中の形が一度解されたような、新しい感覚をひとつ与えてもらったような
充実した2日間になりました。